2017.09.16
土肥神社は豊御玉命(とよみたまのみこと)を祭神とし、相殿に伊豆水軍大将富永山城守により勧請された益田別命奉祀する旧社で土肥総鎮守社となっています。毎年秋に行われる例大祭では屋台が引き出され神代節・土肥太鼓・流鏑馬を模した神事が奉納されます。
本年は、10月7日(土)に前夜祭が行われ、10月8日(日)が本祭にあたります。
土肥の中の八つの地区(馬場区・水口区・中村区・新田、横瀬、天金の3区・屋形区・大藪区・中浜区・平野区)が順番に当番区となり、お祭りを取り仕切ります。今年の当番区は中村区です。
今年のだいたいのスケジュールですが、7日(土)13時より中村区の屋台が区民の曳き出しにより中村区を出発、土肥神社へと着けられます。 その後、浦安の舞の奉納や中村区民による踊りなど披露され、夕方(夜)にはゲストとしてものまねM千春、インチキ手廻しオルガンオグラ、マジックYAMA、民芸集団”奏鳴曲(ソナタ)”による津軽三味線ショーとにぎやかに秋の祭典を盛り上げます。 8日(日)は午前10時30分より流鏑馬(やぶさめ)式が行われます。神馬騎と共に青年たちが駆ける”馬とばし”は恒例の行事で市外からも見学者が多く見えます。(注:土肥観光協会HP参考)
その後、土肥の各地区の青年(というかほぼ中年ですが)による太鼓の共演を行い、最後に屋台は中村区へと帰ります。その際にも各地区の青年たちが太鼓を鳴らして見送ります。